[ NOSAKA DIARY のさか 日記 ]
タコとウオノメ
2020年11月13日 -
こんにちは!のさか小松空港店です!
突然の質問ですが・・・
皆様は足のお悩みがございますか?
私は冷え性なので冬になると足が冷たくなるので、血行を良くする効果のある5本指の靴下が手放せません。
お店でお客様からお話しをお伺いしていると、それぞれにいろんなお悩みがあることが分かります。
今日はそんなお悩みの中から、特にご相談の多い「タコ、ウオノメ」のお話をしていきたいと思います。
ウオノメやタコ、削っても削ってもすぐにまた大きくなって、ひどくなると痛みも出てきますよね。
特に足の裏にできるものは、歩かない訳にはいかず、一時的にはよくなっても、なかなか完治させるのが難しいのも悩みどころです。
最初はタコの痛みだけだったのが、歩き方が痛みをかばうような歩き方になったことから、膝や腰まで痛めてしまったという話もよくお聞きします。
できるだけ早めにケアをすることで、身体の負担も最小限に抑えておきたいですね。
ではなぜ削ってもすぐにまた出来てしまうのでしょう?
その理由はとてもシンプルですが、繰り返し同じ場所に負担がかかり続けているからです。
ただ、その原因は様々で、
1. 合わない靴を履いている。
2. 足裏のアーチが低下していることから、一点に集中して負担がかかりやすくなっている。
3. ケガや病気などから通常の歩行が困難である。
4. 身体の歪みや左右の脚の長さが違うことから片足にばかり負担がかかる。
5. ハイアーチ『凹足』である。(土踏まずがとても高いこと)
など挙げられます。
これらの原因から、ウオノメやタコを削るだけでは根本的な原因が解消されていないために、何度削っても出来てしまうのです。
特に1・2番の合わない靴と足裏のアーチの低下が原因で出来ているケースがとても多いです。
そのため、「足に合った靴を正しく履く」これだけでも改善されることが多いです。
タコは靴の中で足が擦れて、その摩擦から徐々に大きくなっていきます。
その靴の中で起こる摩擦が起こらないようにするには、小さい靴や緩すぎる靴を履かない。紐靴の紐を緩めたまま歩行しない。
これがとても大切です。
これらからも、靴選びがとても重要であることがご理解いただけたでしょうか。
足に合った靴を履くことで解消されることがいくつもあるのです。
まずはご自身の足の特徴を知っていただくという事も大切です。
足計測をすると、自分の足の特徴が分かります。
のさか各店で無料で足計測を行っているので、いつでもご相談下さいね☆
次に注目するポイントが、足裏のアーチの低下。これはご自身では気付きづらいので、足計測をするか病院で診てもらうのが良いと思います。
アーチの低下に有効なのは、ずばりインソール(靴の中に入れる中敷き)です。
中敷きで低下したアーチを支えることで、タコやウオノメが出来ている部分に掛かる負担を軽減します。
ただ大きく育ってしまったタコやウオノメを小さくするには時間もかかるため、インソールで足をケアすると同時に病院でタコを削ってもらうと、より早い改善が期待できると思います。
ここまでウオノメ、タコのお話をしてきましたが、ウオノメだと思っていたものが、実はウイルス性のイボ(疣贅 ゆうぜい)だったということもあります。
私も足の裏にイボが出来たことがありますが、それはそれは大変でした。
足に負担の少ない靴を履いているのになぜだろう?と思っていたんですが、そのうちにどんどん増え始め、イボであることが判明しました。
これは私の場合ですが、イボの治療には根気が必要でした。
イボが完全に消滅するまで定期的に皮膚科に通い、一つ一つ液体窒素でイボを「じゅっ」としなければならず、増えてしまってから治療を開始したことをひどく後悔しました。
一度ではなくならないので、しばらく皮膚科に通って毎回液体窒素で焼くんですが、これがまたとにかく痛いんです。
液体窒素で焼いているので、その後水ぶくれができ、触れると痛いので、普通に歩くのが困難だったことをよ~く覚えています。
その時はストレッチウォーカーにインソールを作って履いていたので、なんとか歩けていました。
その時に感じたのが、インソールで全然負担のかかり方が違う事です。
痛いところがあるとその違いが本当によく分かりました。
のさかではインソールにもいくつか種類があり、お客様の症状に合わせて作成しているので、お気軽にご相談いただければと思います。
お持ちの靴に合わせたインソールの作成も行っているので、その際はそちらの靴を是非ご持参下さいね(*^-^*)
インソールのカバーの色も選べるので、明るいカラーにするとなんだか気分も上がります。
↓ ↓ ↓
そして、私のようにならないように、ウオノメが出来たらできるだけ早めに皮膚科や整形などで一度診てもらって下さいね!
あまり痛みを感じないタコであっても、ご自身で削る前に専門の方に見てもらった方が良いと思います。
削りすぎると出血したり、余計にタコが大きくなってしうことがあるからです。
人間の体は負担がかかる部分を守ろうとする力が働きます。皮膚が固くなりそれがタコになります。
一度にたくさん削るとより守ろうとしてタコが成長してしまうこともあるので、あまりご自身で削るのはおススメしません。
皆様もご自身の足を再度見直してご自身に合った足のケアをしてみて下さいね☆
それではまた!(‘ω’)ノ