[ NOSAKA DIARY のさか 日記 ]
お持ちの靴の底は減ってきていませんか?
2020年10月12日 -
みなさま、こんにちは。
のさか本店です。
突然ですが、みなさまは靴の裏を見たことはありますか?
お客様とのやり取りの中で、よく靴底がすり減るというお話を聞きますが、
今お持ちの靴はどうでしょう、減っていませんか?
本来、靴底は擦らなければ減らないと言われていますが、
どうしても歩き方や、使う頻度によってはすり減ってくることがあります。
のさかでお渡ししている靴は、アフターメンテナンスとして
ご来店いただいた際に靴の状態はどうかをお聞きしています。
☆靴底は減っていないか
☆靴のゆがみはないか
☆剥がれていたり、ステッチが切れてきている箇所はないか
☆履き心地など気になる点はないか・・・
など、お話をお聞きしながら靴の状態をチェックしています。
その中でも特に気になってしまうのが、靴底のすり減りです。
減ったまま歩かれている方もおいでるので、
必要であれば、修理のご案内をさせていただいています。
今回はのさかオリジナルのウォーキングシューズ
ストレッチウォーカーの減り具合の見方をご紹介します。
裏に突起のような模様がありますが、この模様が減ってきて、
薄くなってきた時が直し時です!
歩きやすい状態↓
減っている状態↓
減っていない状態と比べると、靴底の模様がなくなり
つるつるしています。
また、ストレッチウォーカーは、アウトソールの一部が高反発のクッションになっていますが、
クッションまで一緒に減りそうなくらいまで減っている場合は減りすぎです!
このくらいの減り具合が、ちょうどお直し時です。
元々はこんなに厚みがあった靴底ですが。
減ってきていると横から見ても、分かります。
姿勢を意識して歩く靴なので、靴底が減ってくると、
本来の靴が持っている機能が活かしきれずもったいないのです。
また、着地した時にバランス悪くなると、膝や腰への負担がかかってきたりします。
どの靴にも言えることですが、きちんと正しく靴を選んで、
履くことで身体を支えて守ってくれるものになります。
状態によっては、お直しできないこともありますので、
日頃からチェックしておいて、早めの修理をおすすめします。
今一度、お持ちの靴を見直してみて下さいね(^^)
確認の際には、両足とも確認していただけると安心です。
また、季節的に履く前のブーツの点検もお伺いしています。
今年は湿気が多かったこともあり、靴のコンディションが心配だったり、
これから履く靴なので、しっかりと合わせた状態で冬を迎えたいなど。
些細なことでも構いません。いつでもスタッフにご相談ください。
みなさまが快適に過ごせるように、靴を通して少しでも
お役に立てれば幸いです(#^^#)
のさか本店