[ NOSAKA DIARY のさか 日記 ]
靴を長持ちさせるコツ【靴のリフレッシュ月間 Part.1】
2022年8月7日 -商品情報
みなさまこんにちは!
のさか金沢エムザ店です
インソール買い替えキャンペーンのスタートに合わせて、当店は8月を「靴のリフレッシュ月間」としました!
暑ーい夏ですが、みなさまに少しでも快適に靴を履いていただきたいとの思いから、
靴を大切に履いていただく為に必要なことをブログ内で数回に分けてお伝えしていこうと思います。
1回目の本日は、靴を長持ちさせるためのポイントをいくつかご紹介しますね。
みなさんの今履いているお靴は購入されてからどれくらい経っていますか?
まだ新しいという方、もう長年愛用しているという方、様々だと思いますが
自分に合う靴はなるべく長く履き続けたいと思う方は多いはず。
①同じ靴を毎日履かない
1足の靴だけを毎日履き続けると、どうしても靴の傷みが早くなります。
まず、ソールに連続してダメージが与えられると踵の減りも早くなりますし、劣化のスピードが早くなります。
また、汗が乾くひまがないので靴が吸収した水分を放出できず、湿った状態で履き続けることで型崩れや革の傷みが進み劣化が早まるだけでなく、臭いの原因にもなります。
足裏には汗腺が集中していて、1日でコップ1杯ほどの汗をかきます。乾かすにはできれば2日は休ませてあげたいところです。
普段履く靴は2~3足を履きまわして使用すると長持ちしやすいです。
②帰宅後にブラッシングする
1日履くとホコリやチリが靴に付着します。これをそのままにしておくと革の水分や油分を奪い乾燥の原因になります。
ホコリやチリはカビの栄養分にもなるので、帰宅後にサッとブラッシングしてあげるとカビ予防にもなります。
③ひもをしっかり締める
脱ぎ履きしやすくするためにひもをゆるくしたまま履いている、という方は多いのではないでしょうか?
実はこれ、靴の劣化を早める原因の1つなんです。(そして足の為にも良くないんですよ!)
ひもがゆるい状態だと靴の中で足が遊んでしまい、余計な摩擦が起きて靴の負担になってしまいます。
また、足の動きにピッタリとついてこないので、歩行の際中で足が浮いて靴底が地面に擦れることが多くなり、すり減りが早くなります。
更に気を付けていただきたいのは脱ぎ履きの時です。
ひもをゆるめにしていてもスポンッときれいに足が入るほどのゆとりがない状態が多いので、
指などである程度ググっと引っ張ったりして履くような形になることがほとんどです。
そうすると履き口周りの革に負担がかかったり、踵を少し潰しながら足を入れてしまうため踵のカウンターもダメージを受けてしまいます。踵のカウンターは足を支える重要な部分なのですが、1度型が崩れてしまうと元には戻りません。
ひもは脱ぐ時は緩めて、履く時にはしっかりと締めるようにしましょう。
靴べらを使うと踵に負担がかかりにくく、足も入れやすいのでおススメです。
④定期的にお手入れやメンテナンスをする
他にもたくさんあると思いますが、靴を長持ちさせるためのポイントをいくつかご紹介させていただきました。
いかがでしたか?
お気に入りのお靴を長く良い状態で履いていただけるよう、参考になればと思います。
またご不明な点等ございましたら、いつでも店頭のスタッフにお気軽にご相談くださいませ。