[ NOSAKA DIARY のさか 日記 ]

 

足👣のお悩み相談Vol.2【足底腱膜炎】

2023年3月10日 -

こんにちは

のさか金沢店です。

 

今回は「足底腱膜炎」のお悩みについてです👣

 

のさかにご来店されるお客様のお悩みのトップ5

には入るのではないかというくらい多くご相談いただく症状です。

 

では、まず「足底腱膜炎」の足底腱膜とは何かというと・・・

かかとの骨から足の指へ広がる腱の膜です。

足の土踏まずを支える役目があり、歩行やランニングでの衝撃を和らげるクッションとしての働きもあります。

 

足底腱膜炎とは・・・

足裏がつったりつま先からカカトにかけて痛みが出る事はありませんか?

足裏がつることはこむら返りともいわれますが、この症状は足底腱膜炎の初期症状ともいわれています。

 

症状が悪化すると長時間の立ち仕事や階段を上り下りする際に痛くなったりと、

足裏の筋肉に過度に負担がかかる事で起こる症状です。

 

症状としては特にカカトの内側前方に痛みが出ます。

これは足底腱膜とカカトの踵骨との付着部に繰り返し強い引っ張る力が加わり

さらに着地の衝撃が加わる事で大きな負荷がかかり付着部に小さな傷や変形が起こって痛みが生じます。

 

足底腱膜炎になる理由は様々ですが主にこのような理由があります。

長時間の立ち仕事

・過度なランニングやウォーキング

・体重の増加

靴が合っていない

・ヒールの高い靴を頻繁に履く

・スポーツなどで足を使いすぎている

ふくらはぎの筋肉やアキレス腱が硬く柔軟性が低下している 等

 

また、偏平足の方にも多い症状ともいわれています。

偏平足は常に足裏の筋肉が常に引っ張られている状態となり足裏に負担がかかりやすくなっています。

 

ではどのようにして症状を改善していけばいいのでしょうか。

 

足に合った靴・お仕事の動きに合った靴選びをすること

足底腱膜炎になる方の靴の特徴としてカカトの固定されない靴を普段履きとしていたり、

靴底が薄くクッション性が少ない靴を履いていることが多いようです。

また、靴紐をしめずにゆるっとした状態で履いている事でも起きやすくなります。

 

 

足の形は一人一人違います。

ご自身の足の形・長さ・幅、また使用する環境に合わせて靴選びをすることをおススメします。

靴のデザインなどによっても相性があるので、まずはご自身の足の特徴を理解して靴選びをしてみましょう。

 

足に合わせてインソールを作成し痛みを和らげる

足底健膜が引っ張られた状態で衝撃を加えられることにより発生しやすい足底腱膜炎は

インソールなどで足底腱膜が伸びている状態を緩和する事で痛みが起きにくくなることもあります。

 

足の形に合わせてインソールを作成する事で足底腱膜を休ませ、

患部の痛みを和らげることに繋がります。

こちらも足型をとって足裏の形に合わせてインソールを作成する事で効果が発揮されます。

 

姿勢を整えて正しいあおり歩行をすること

無意識の内に歩き方に癖がついてしまったり姿勢が悪いと正しい体重移動ができず、

足裏に負担がかかりやすくなってしまいます。

 

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足に合った靴・中敷きを合わせた後は正しく歩けているかチェックしてみましょう。

足先をまっすぐにした状態でカカトから着地して、小指の下を抜けて親指で蹴りだすという

あおり歩行を意識してみましょう。

 

筋肉や腱の柔軟性を高める

足底腱膜炎になりやすい方の特徴としてふくらはぎの筋肉やアキレス腱が硬く

柔軟性が低下している方が多いようです。

また足底腱膜をマッサージして柔らかくすることも炎症をやわらげたり、

予防したりすることにもつながります。

♦足裏マッサージ

足裏をほぐすように伸ばしたり揉んだりするマッサージです。

 

♦ストレッチウォーカーでふくらはぎのストレッチ

ストレッチウォーカーの靴底は一本下駄の構造をもとに作られています。

船底状になっている為下駄の歯の部分を境にコロンと転がるような丸みがついていて、

裸足の時よりも足首の可動域が広がってふくらはぎのストレッチに効果的です。

つま先立ちとカカト立ちを繰り返すことでふくらはぎに柔軟性がでてきます。

 

このような事をする事も足底腱膜炎の症状を和らげることができます。

ぜひお近くののさか店舗でご相談ください!

 

のさか金沢店

 


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