「お客様の最高の笑顔に、やりがい」
のさかとの出会いは?
高校卒業後の就職にあたり、接客の仕事を希望していて、せっかくならコミュニケーションを大切にできる職場が良いと考えました。当時の就職担当の先生が、のさかの靴の愛用者で「こんなお店があるよ」と紹介していただいたのが、のさかを知ったきっかけです。あれから14年。山あり谷あり、2度の産休・育休を経て、つい先日に職場復帰し、現在も接客業務を担当しています。
どんなところにやりがい、楽しさを感じますか?
足のお悩みがある方は意外といらっしゃるのに、のさかをご存知ない場合も多く、「もっと早くお店に来ればよかった!」と感動していただけると、心の中でガッツポーズをします。来店時には困った表情をされていたお客様が、フィットする靴に出会って、最高の笑顔で帰られたときは、大きなやりがいを感じますね。プロとして向上心を持ち、スタッフ同士で切磋琢磨できる環境も魅力です。
「本当にフィットする靴の大切さを伝えたい」
仕事をするとき、大切にしているものは?
笑顔を大切にしています。初めて来店されるお客様の中には「絶対買わなきゃいけないのかな?」と、緊張される方もいらっしゃいます。そこで私は笑顔を心がけ、お話によく耳を傾けて、リラックスしていただけるよう努めます。相手は自分を映す鏡。お客様の表情をよく見て、笑顔を交わしながら、楽しい気分で靴選びをしていただける環境づくりも、私たちの大切な仕事です。
今後、のさかでやっていきたいことは?
ヨーロッパに比べ、靴の文化が浅い日本。足に合わない靴を履いていると、足だけでなく体全体にも影響するということを学びました。特に今の10代は、足の指の力が弱い傾向にあります。若いうちから、足の形やサイズを気にかけて靴選びをすることは大切だと伝えたいです。そのためにも、足や体のこと、靴の製法や、取扱ブランドの歴史など、知識の引き出しを増やしていきたいと思っています。