だんだん暑くなってきましたね。夏が近づいてきているようです。
暑くなって来るとのさかでも皆様のニーズに合わせてもこもこのブーツから涼しげな靴が店頭にたくさん並びます。
今回テーマにさせていただいたtamakiもその一つです。のさかのおすすめする下駄ですね。
今回はどういった場面でtamakiをお客様がお選びになるのか、店舗のスタッフに聞いてみましたよ。
提供する側ではない、反対側のご意見てとても貴重です。
実際自分が物を買う場合何気なく感じることが売る側に伝わっているのかどうか。それでだいぶ色々なことが変わってくるような気がします。些細だけど重要なことがあったり、はたまた大きな空回りをしているだけだったり。
ご協力いただきました皆様ありがとうございます。
tamakiの履き心地について
ご用途としては、下駄ですから想像通りお祭りとかの特別なイベントにご使用されるという方もいらっしゃいます。けれども意外と夏の普段履きに履かれている方が多いようです。
本来の下駄らしい、普段履かれる靴とは違った指が伸びる解放感と指が自由に動く感じ、掴んで歩いている感じがいいと思っていただけているようでした。
tamakiはそれに加えて靴屋が作った下駄なので足にフィットした凹凸があり、普通の真平ら下駄よりも気軽に違和感なく履けます。
脱ぎ履きしやすいこともとても重要です。荷物を抱えていたり、お子さんがいて手が離せない瞬間、さっと脱ぎ履きできる手軽さは確かに機能的ですね。
tamakiの柄について
tamakiのおすすめの一つでもある柄の豊富さも上げていただきました。色々な柄が用意されているので色々なシーンの想像が出来ます。
下駄の定番である夏の風物詩、夏祭りや花火大会などの大きなイベントの時に浴衣と合わせたら素敵ですし、おしゃれをしてのショッピングや仕事用や近所へのゴミ捨てまで。カラフルな花緒がどれでもカバーしてくれます。
たくさんあるので迷える、選べる楽しさもありますね。困って楽しく迷われたお客様もいらっしゃいました。
コーディネートのアクセントになってくれるそうです。
下駄自体が現代にはあまり見慣れないものになりますので、回りまわってレトロでおしゃれな日本古来の文化は素敵なインテリアにさえなるそうです。靴箱にしまわなくてもその風情が生み出す独特の空間がかっこよく見えるようですよ。だからその雰囲気に憧れて手にした方もいらっしゃるようでした。
これも納得ですね。あるだけで違和感というか、靴にはない独特の空気感があります。
あれと合わせよう、これもいいなとか。tamakiを作っている時に私の中にそんなイメージが浮かんだのは間違っていなかったのですね!
tamakiの素材感について
木でできているというのもいいそうで、感触が気持ちいいとの声もありました。これも納得です。そういう人工物ではないものに触れ合うことが少なくなってきた中で、素足で木の温もりを感じれるというのはなんだか不思議な感覚さえします。
軽いとのご意見もありました。足にすっと付いてくる軽さは大活躍するであろう夏のどんな場面にでも連れて行くことが出来そうですね!行動的な方にもぴったりですが、お気に入りのtamakiを見せびらかしたくてこの夏外に出歩かれる方にも良さそうです。お友達やご家族の履いてたtamakiが可愛くて購入されたお客様もいらっしゃいますので意外と皆様お気にされているようですよ。
こんなところになるでしょうか。
言われてみて、そうそうと私自身が思うことが何度もありました。
tamakiの履き心地も柄も素材もいいものですよと説明することも必要ではありますが、実際お手に取っていただいたお客様の声は説得力が違いますね。私も初心を思い出し、tamakiのことがもっと好きになりました。