PRECAUTIONS
仕様上の注意
長くご愛用いただくために
靴が濡れたときは?
雨や雪などで靴が濡れた時は乾いた布でよく水気を拭き取り、陰干しで乾燥させてください。
暖房器具やドライヤー等を用いて高温で乾燥させると靴の変質や変形、革の劣化が起こる恐れがあります。
靴を保管するときは?
収納する前に汚れを落とし、陰干しで乾燥させた後に通気のよい場所に保管してください。長期間使用しない時は、湿気を取るためにも2~3ヵ月に一度、陰干しすることをおすすめします。
※木製のシューキーパーを使って保管すると型崩れ防止やカビ予防になります。また、靴箱で保管する時はお菓子等に使われている乾燥剤を2、3個入れるとカビ対策ができます。シミや変色の恐れがあるため乾燥剤は靴に直接触れないように入れてください。
汚れを落とさずに保管すると革が劣化したりカビや雑菌が発生しやすくなります。また、車内に靴を長期間保管することや直射日光が当たる場所での保管は靴の劣化が早く進むためご注意ください。
メンテナンスしながらご使用ください
靴は消耗品のため定期的に状態を確認してください。お手入れをしたり、修理に出すことで長くご愛用いただけます。
メンテナンスせずに履き続けると、場合によっては修理ができないほど傷んでしまうことがあります。
ご注意ください
靴の踵を踏みつけて履いたり靴紐を緩めて履くと脱げやすくなり、転倒する恐れがあります。
ヒールの高い靴は安全に十分注意してご使用ください。
用途に合わない靴を着用すると転んで怪我をすることがあります。用途に合わせて靴を履き分けてください。
ご使用中に靴が破損した場合は速やかにご購入の店舗までお問い合わせください。
ご使用中に皮膚に異常を感じた場合は直ちに使用を止めてください。履き続けると症状が悪化することがあります。
天然皮革はデリケートなため色落ちしやすい素材です。素材の特性上、色落ちは避けられません。特に靴の中の革が濃い色の場 合、履き始めは黒い靴下の着用をおすすめします。
天然皮革について
革靴に使用されている天然皮革は牛や豚などの動物の皮を加工したものです。そのため傷やシワの他、血管や虫に刺された跡などがあり、表面が均一ではありません。これらは天然皮革の特徴であり、自然の証です。また、革には個体差があり、一枚の革の中でも部位によって繊維の密度や厚みが異なるため色むらが生じます。特にNOSAKAでは革の風合いが残るように加工された靴を多く取り扱っています。天然皮革の特徴をご理解いただき、その証を革本来の風合いとしてお楽しみください。