みなさんお花屋さんへ行ったことはありますか?
とてもきれいなお花に囲まれて優雅で上品なイメージがありますか?
私も仕事中よくお客様に羨ましがられた記憶があります。
もちろん作ったお花を喜んでいただけるのも、お花に囲まれた仕事も楽しいですが、お仕事である以上やはりそればかりではありません。今回はそんなお花屋さんの内情をご紹介し、お花屋さんで働かれている方には私のおすすめの靴もご紹介させていただきますね。
季節関わりなく寒いです
お花はご存じの通り、温かいとひらきます。そしてひらいたら商品にはなりません。
だから季節関係なく冷やさなくてはならなくて、温かい季節ならともかく寒い季節は本当に寒いです。
凍った水に浸かった枝を取りにいかなくちゃいけない時は既に手の感覚がなくなって泣きたくなりました。
そんな時私は、まず防寒具を着込むこと。とにかく着込んでないと寒くて手が動きませんから。
そして足元には私のおすすめのZOO(ズー)のブーツを履いて仕事をしていましたよ。
温かくて履き心地も良くておしゃれな靴なのでお気に入りです。
もちろん寒い日だけでなく普通の長靴と違い蒸れにくいので年中履くことができます。
意外と重労働です
鉢が重いのは想像つく方がいらっしゃると思いますが、意外と曲者は水の重さです。
定期的に水を替えなければお花が腐って枯れてしまうので、店内の水替え作業はかかせません。
接客の合間を見計らって替えていき、入っていたお花をきれいにして店内に戻していきます。
水を捨ててバケツを洗って水を入れて…という作業の繰り返しになりますので何度もバケツを持ったまま往復します。
その他にも冠婚葬祭のお花は水付の花付で大きさもありますのでそれを持ち上げたりするだけで結構な重労働です。
ちなみに先ほどおすすめしていたZOOの靴は防水性も高いので水仕事にはピッタリです!またインソールの交換などもでき、足元を包むフィット感がいいので、こういった作業中も心強い味方になってくれますよ。
重いものを運ぶ作業が多くなるので腰を悪くする方も多いお仕事です。忙しいですが後は運ぶ時姿勢などに注意してくださいね。
それでもやっぱりきれい!
お花がきれいに咲いてお客様に喜んでいただいた時、ついこちらも嬉しくなります。
バラの花束を照れながら男性の方が買いに来てくださった時思わずこちらも気合を入れてしまいます。
大切だったワンちゃんが天国で喜んでくれるといいなと可愛らしいお花を一緒にお選びさせていただくこともありました。
選ばれたお花はもちろんきれいですが、お花屋さんって買いに来ていただいた方の想いがとてもきれいでした。
恥ずかしながら見た目に反して寒くて重い!など文句ばかりが出てきてしまいました。
けれども私が働けたのは、お花自体の美しさ楽しさに加えて、来ていただけたお客様の優しいお気持ちに触れられたからではないかと思っております。
手が緑色になりましたし、技量よりもお花の方がきれいで情けなくなった時もありましたが、お花屋さんって素敵な仕事だと思いますよ。
ぜひみなさんもお花屋さんの前を通った時はそんな裏事情も含めてのぞいてみてくださいね。
また日々頑張るお花屋さん応援しています。そして良かったら私のおすすめの靴試してみてくださいね。