パンプスを履いて、足が痛くなった経験はございませんか？

卒業や入学・年度はじめの式典など、パンプスを履くことが増える時期。
ヒールのある靴を履いたことで
「足が疲れる」「膝が痛くなる」「外反母趾になった」など、ご相談を受ける事がよくあります。

なぜ足が痛くなるのでしょうか？そしてそんな時、どういうパンプスを選んだら良いのでしょうか？

痛くなる理由と対策

痛くなる理由は様々ですが、一番多い原因は「前滑り」です。
ヒールがあることで傾斜が出来、足が前へ前へと押し出されます。つま先の細い部分にまでぎゅっぎゅっと押し込まれるような動きが起きることを前滑りと呼んでいます。

前滑りを防ぐには靴のデザインと機能性が重要になります。
まずは甲にベルトや紐が付いていること。この仕掛けがあることでしっかりと甲が止まり、前へ行く動きを抑止できます。

次に芯がしっかりと入っていること。
触って柔らかく、軽い靴は一見良さそうに思うのですが、実は逆。
中にしっかりとした芯が入っていないと身体を支えられません。すぐに型崩れしてカカトをホールド出来なくなります。

最後に注意して選んで頂きたいのはトゥの形です。先の尖ったポインテッドトゥ等はかっこいいシルエットでおしゃれさは高いのですが、足の形状上痛みは出やすいです。
指の形に添った丸いラウンドトゥや、スクエアトゥのパンプスなら、足先への負担も少なく済みます。

しかし、今回挙げた痛みや原因の例はあくまでも氷山の一角です。人間の足は顔と同様に十人十色。みなさま違った特徴を持っています。

そもそもパンプス選びは難しい

ヒールのある靴は、足を大切にすることよりも先にデザインを優先して作られています。履き心地良く快適に歩けるものを探すのは本当に難しいことです。さらに足の特徴に合わせようと思うと尚更なこと。

実はNOSAKA公式オンラインではパンプスの取り扱いがとても少ないです。その理由はここにございます。パンプス選びの重要なプロセスとして、「足を知ること」が大前提となるのです。

結局は足を知ることから始まります

女性の大半は苦労しているであろうヒールのある靴でも、自分の足を知ることでピッタリの靴を見つけられます。

足を知るためには足計測が必要です。NOSAKAの靴を扱っているほとんどの店舗で足計測が可能です。無料で出来るのでお気軽にご相談くださいね。

／　NOSAKA商品を扱っている店舗一覧です　＼

足を知った後は、シューアドバイザーが使用用途やライフスタイルを伺った上で、相性の良い靴をご提案致します。
NOSAKAが実店舗で自信を持って提案しているパンプスの中でも、ダントツで喜ばれるのはNOSAKA Classicのパンプスです。

日本人の足にフィットする NOSAKA Classic

足に合う靴の履き心地を知らない人に履いてほしい。と開発が進められたのがNOSAKA Classicというブランドです。カカトの小さな方が多い日本人女性の足に合うよう、オリジナルの木型を用い、一足一足丁寧に作成しています。

56種類のサイズ展開

「足が小さくてor大きくてサイズがない」と感じたことのある方はいらっしゃいませんか？
NOSAKA Classicは種類豊富。サイズは14種類、ワイズ(幅)は4種類からお選びいただけます。

■　504・520モデル　■
サイズ：20.5cm～27.0cm
ワイズ：B・D・2E・3E

■　102・103・104モデル　■
サイズ：20.5cm～27.0cm
ワイズ：D・E・3E・4E

合計56種類の木型を用意することで、幅が細くて前滑りが起こっていた方にも、幅が広くてサイズを上げて履いていた方にも、ぴったりとくる一足をご提案できるようになっています。

デザインは主に5種類。

冠婚葬祭やリクルートにも使いやすいよう、装飾は控えめにしつつも、しっかり足を支える機能を持たせることに特化しています。
ヒールの高さはモデルにより異なります。
エレガンスさを活かして履ける504・520は4.5㎝ヒール。普段使いにも併用しやすい102・103・104は3.0cmヒールです。

心地よい履き心地の理由は3つ

①実店舗だからこそのフィッティング

NOSAKA Classicは実店舗でのみ販売しております。
スニーカーやブーツと違い、パンプスはデザインを重視することが前提で作られています。足を計測し、その方のライフスタイルやお悩みをしっかりとヒアリングした上でご提案させて頂くからこそ、足に合ったパンプスを見つけるられるのです。

②オリジナルの木型

NOSAKAオリジナルの木型は何よりも履き心地を追求。トゥの形は指先にゆとりを持ちやすいスクエア型になっています。指の居場所をしっかりとキープでき、快適に蹴り出すことが出来ます。
そして大切なのはカカトの締まり。日本人の足はカカトの骨が小さい傾向にあると言われています。ウエスト部分からカカトにかけて長めに芯を入れ足を支えることで、安定感のある履き心地に仕上がるのです。

③職人の手仕事

アッパーの裁断、木型のつり込み、ソールの圧着など、ひとつひとつ職人が手作業で行っています。足にぴったりと吸い付く履き心地を作っている、肝の部分はここにあります。
使用する革の特徴を見ながら、足を入れた時の状態をイメージして丁寧に作り出される靴は、機械的な仕上がりではなく表情があります。

色や木型をカスタマイズ。『メイド・トゥ・オーダー』

NOSAKA Classicには、色やベルトの長さなどをオーダーして作成する『メイド・トゥ・オーダー』というシステムがございます。
店頭には革見本のスワッチが。そこからお好きなカラーを選んで頂き、自由に組み合わせる事が出来ます。必要であればベルトの長さを調節したり、木型補正を加えたり、ご注文後にあなただけの一足をお作りします。

※別途オーダー料を頂きます。
※一部の店舗ではオーダーを承っておりません。

NOSAKA Classicが履けるのは取扱店だけ

現在、NOSAKA Classicはオンラインショップでは取り扱っておりません。
お近くの取扱店をご確認ください。足型を計測し、あなたに合った一足をご提案いたします。

／　NOSAKA Classicを取り扱う店舗のリストです　＼

お仕事履きや冠婚葬祭、式典など、パンプスを履く場面は必ず訪れます。そんな時に足に合った靴を履くことが出来れば、しっかりと目の前の事に向き合えます。
今までどんな靴を履いても足が痛くなっていた方も、これから新生活がスタートし頼れる相棒を探している方にも。自分に合ったパンプスを探すなら、ぜひ一度取り扱い店舗までご相談ください。