みなさん、「tamaki(たまき)」と言う下駄をご存じですか?
下駄と言うくらいですからイメージ通り着物や浴衣にぴったりではありますが、普段のお洋服にも合わせやすい新しいスタイルの下駄が「tamaki(たまき)」です。開発から製造までをのさかが携わっているオリジナルブランドで、自然の恵みと手仕事が生み出す心地よいフィット感が自慢です。tamakiは靴を作る考え方で作られた下駄なので靴のように足運びが良いため長時間履いても疲れにくくておすすめです。
私は今回そのショップバッグを作ることになりました。
制作過程の様子をご紹介します!
まずは想いを形にしていきます
まずは、スタッフのtamakiへの熱い想いと素敵なtamakiの価値を高めるようなものになるようにと、そして何よりもみなさんに楽しく持って歩いていただけるように可愛らしく。
それに私が個人的に初めてtamakiを見た時の印象とお店の印象をプラスしていきます。
木の温もりと独特の味があり、フォルムが丸くてとても可愛いこと。鼻緒がとてもカラフルでどういう服を合わせようかわくわくしました。そして履いて歩いた時の音がとっても可愛らしかったです。
それをイメージしたロゴも丸くて可愛い!
と、まあ単純で語彙の少ない私にはとても可愛い印象が強かったのでそれをふまえていくつか案を考えていきました。
色々な人、色々な場面で買われるだろうからそれも加味しながら頭を捻らせました。
イメージが絞られました
スタッフの意見を参考にしてイメージが絞られていきます。
結局初めに浮かんだデザインになりましたよ。
ロゴが丸くて可愛かったのでコロコロ弾み、飛出すように色々な方向を向いています。ちょっとほっこりした和菓子のようなイメージで形に変化をつけて楽しい感じを表現しました。色合いもそれに合わせてカラフルです。
そしてそのイメージから色の組み合わせのパターンを考えていきました。tamakiのイメージに一番合う組み合わせですね。いっぱい考えましたよ。考えるうちに色々また浮かんでくるので不思議ですね。
そしてバッグの材質にもこだわりましたよ。紙は紙でも種類はたくさんあります。tamaki自体のイメージやバッグのデザインイメージを壊さずよりよく見えるように考えました。
とうとう、完成!
完成しました!
ここは謙遜せずに素敵なものになっていると言えます。
みなさんに楽しく持っていただくことが大前提ですが、実は私が個人的にも持って歩きたいものを作りましたから。
お店に楽しくtamakiを見に行っていただいて、可愛いtamakiを買っていただいて、素敵なバッグで持ち帰っていただいて、履いてHappyになっていただけたらいいなと思います。
こんな感じで、色々な想いをイメージして、色や素材を考えショップバッグは完成しました。
実物のバッグはtamaki販売店でお買い物のついでにでも見てみてくださいね。
ご来店、心よりお待ちしております。